新任の市長が市民の人気取りのために新設した〈サイレンベイ音声分析班〉。街の至る所に仕掛けられた監視カメラの映像と、携帯電話や盗聴器の音声データを収集する通信傍受システムを駆使して犯罪捜査にあたる、この部署の新人捜査官として、皆で協力しながら全15の事件解決に挑みます。全員で大きな地図を囲み、スマートフォンで専用アプリを開いたらゲームの準備は完了です。今回挑みたい事件の資料をファイルから取り出して、内容を確認しましょう。
事件発生時の緊迫した音声が流れます。音声のあとに提示される「犯人の隠れ家はどこ?」のような事件解決のための問いに答えるべく、全員で音声に耳をそば立てながら、犯人たちの会話やその背後から聞こえる街の音、走行中の車の音といったさまざまな音を分析して、「これ踏切の音だからきっとここの道を通っているはず」「子どもたちの声、ということは近くに学校があるこの付近?」といった具合に、大きな地図を辿りながら犯人の足取りを辿っていきます。
こうして犯人の足取りを突き止めたら、アプリ画面に現れる問いに答え、見事正解であれば事件解決です。
人数:1~6人
時間:25分
年齢:12歳以上