ワーカープレイスメントとエンジンビルド、ロンデルといった要素を備えたユーロゲーム風ゲーム。プレイヤーは1900年代初頭のフロイト一派となり「精神分析学」を発展させ、著名人になるべく奔走します。
ゲーム中は、アイデアトークンを配置して様々なアクションを連鎖させていきます。自分のノートを上手に作ることができればより効率的に連鎖が起き、ゲームを有利に進められるでしょう。、また、患者の診察と治療も重要です。自分の洞察を深めれば、潜在意識の中の「顕在夢」と「潜在夢」を用いた患者の診察ができるようになり、より多くの患者を治療できるようになります。多くの患者を治療すれば、その治療済みの患者の助けも得られるでしょう。
患者を診察するだけでなく、時には研究や論文を発表するのも忘れてはいけません。フロイト一派の名声が確立した時、あなたはどれだけ自分の名をとどろかせることができるでしょうか? イラストを手掛けるのは、Andrew Bosley氏(代表作:『エバーデール』)と、Vincent Dutrait氏(代表作:『エルドラドを探して』)の2名。存在感抜群のインクポットや細やかなコマなど、アートワークを眺めるのも楽しい作品です。
人数:1~4人
時間:60~120分
年齢:12歳以上